北海道 重要事項説明書は必ず読んで納得するまで説明をうける（１） - ワントップパートナー 札幌白石店　　株式会社フォーディー

介護施設に入居される場合や訪問介護、デイサービスを契約する前には必ずサービスを提供する側や入居を受け入れる側の生活指導員などが重要事項説明書をもって利用する側（当事者や家族）に説明をしなくてはいけません。

重要事項説明書は国の基準や保険者である市区町村が条例により「事業者に説明する義務がある」と明確に規定しています。

身近なところでは不動産取引での契約前にも同様な書類を目にしたことはあるとは思います。

書類や内容が細かいことから殆ど聞いているようで聞いてなかったり、「難しいことは説明されてもわからないから・・・」としっかり聞かずに署名捺印される方も少なからずいるとは思います。

しかし、しっかり確認しながら説明を受けなければ、施設を利用中や、サービス提供中で何かトラブルが発生した時や、当事者、ご家族が疑問を感じても、説明を受けて契約をしている以上不利な立場に陥ることもあります。


重要事項説明書の冒頭部分には
「あなたが入所しようと考えている○○施設について、契約を締結する前に知っておいていただきたい内容を説明いたします。わからないこと、わかりにくいことがあれば遠慮なく質問してください」（条文例抜粋）と記載されています。

勿論、説明する側の力量もありますが、難解な条文ではあるため、
しっかり納得できるまで質問をして内容理解して重要事項説明書への署名捺印を行いましょう。
利用される側（当事者やご家族）にはその権利があります。

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