北海道 介護施設、高齢者向け住宅へ住み替えると考える（１） - ワントップパートナー 札幌白石店　　株式会社フォーディー

介護を考えるとき、突然に必要性を迫られると選択肢はひじょうに狭くなってくることはよくあります。

本来は親が元気なうちに話し合いには至らなくても、話の話題として出していくことをお勧めします。
親が「姥捨て山に捨てるのか」「縁起でもない」と言われても、その奥にある本心を聞くきっかけにはなると思います。

実際に、親が進行性の早い認知症にかかってしまったり、介護をする家族側が病気になったり、様々な事情で在宅介護が難しくなるのは珍しいことではありません。

そんな時、事前に話の話題にあげておくと、
「できるだけ快適に過ごせる住居に住み替えてみたら」と勧めやすくなる可能性もあります。また、親も穏やかに現状を受け止めやすいのではないでしょうか？

又、介護が必要となって入居するものや、まだまだ身の回りのことはできるけれど、将来的な日常生活の不安を解消するために早めの判断も良いとは思います。
どちらにしても「住み替え」と考えた方が冷静に受け止めれるのではないでしょうか？

私自身も、介護施設の見学は初めてという、ご本人、ご家族の方を案内して歩きますが、
イメージしていたそれとは全く違うようで、「ここでなら…生活しても良いかも」「親が安心して暮らせるかも」との感想は多く頂きます。

最近の有料老人ホームもサービス付き高齢者向け住宅はひと昔とは比べ物にならないほど設備もサービスも充実しているのが現状です。

「どの辺りで生活を送りたいか？」「どんな趣味を継続したいか？」「最後に住んでみたい土地がある」など、親が人生の終盤どう暮らして行きたいかを事前に聴いておけば、100％希望に叶う事は稀ですが、現実的に可能な介護施設を見つけれる可能性も高くなります。

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